『論語』に「三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」とある。
来年40歳を迎えるが迷いのない道をもてているかどうかあと数ヶ月の生き方をしっかりしたい。
そのためにも今回の「徳」を高める言動をより意識していこうとおもう。
徳を高めるには、どのような状況であろうと自分は「運が強い」と自然と思えることと、人に愛されることが大切。
どんな出来事も「よかった」「悪かった」と一つの出来事を分けて考えがちだが、どのようなことも表裏一体と思いまずは「自分はついてる」と思うようにする。
人に愛されることとは、人を意識した行動をするのではなく天を意識した行動をする。
この考えは尊敬する稲盛塾長の座右の銘「敬天愛人」が思い浮かぶ。
西郷南洲翁の言葉であるが天を敬い人を愛すること。
もらうのではなく与え続けることが徳を高め結果、繁栄につながるのだと教えられる。
そういう意味で40歳を目前に運良く色んな会で役割を頂けることは徳の基を作るためにも必然的なことだったのかも知れない。
受けた役割を損得や人を意識せず、天に認められるような行動を心がけ、 自分の心の繁栄からくる全て行動が仲間、事業、社会、次世代の繁栄につながることを信じて40歳を迎えようと思う。