人生、仕事、様々な場面でいろんな関が訪れる。その関を越える前、越えてる途中では、すぐに心が弱り、重圧に押しつぶされそうになる。
そのときは、足元ばかり、後ろばかり、愚痴・批判、他責と、低い次元で思考してしまいがちだが、心のもう片方には、「大丈夫！大丈夫！お前は色んな関を乗り越えてきている今回も必ず超えられる」と励ましてくれるもう独りの自分が、足元ばかり見ている思考から「明るい未来」を見た思考に戻してくれる。
どんなときでも、「まず思う」その気持ちが視座を高め、よりよい方向へ進ませてくれるのかと今回の特集で感じた。
尊敬する勝海舟翁の言葉に、
「危難に際会(さいかい)して逃げられぬ場合と見たら、まず身命を捨ててかかった。
しかして不思議にも一度も死ななかった。ここに精神上の一大作用が存在するのだ」
とある。
どんな試練が訪れてもただ、ひたすらに目の前のことを一所懸命やり通せば、「今」を打破できる。
今までも心を高く置き、勝った負けたに囚われず我武者羅に「今」を突き進んできた結果、いつのまにかどんな関も乗り越え、一段高くあがることができている。
これからも感謝を忘れず、視座を高め、明るい未来を描き進んでいこう！
