第28回 社内木鶏会感想文

第28回 社内木鶏会感想文 一天地を開く

「人間は他との比較をやめて、ひたすら、自己の職務に専念すれば、そこに一天地が開けるものである。それは人は、全的統一の立場に立てば、すべて外なき故に独立自全、全体が小宇宙となり、一天地となるが故である。」

今の自分では理解が難しい森先生の深い言葉のなかで、まず自分はどんな時もすぐに「何か」「誰か」との比較を続けているなということだけはまずは感じた。

生命あるもの生まれた瞬間から死に向かっていくが、ただ死に向かうのではなく宇宙または天でもいい、それらに生かされていることを理解し「全てに感謝し一所懸命に生きる」それが生命あるものに与えられたミッションであり人間だけができることではなかろうか。

そういう思いで心に一を抱き「どんな状況になろうども」という気概を持ち、周りに左右されることない自分だけの人生を進み一天地を開けるように生きていきたい。

その為には、「俯仰天地に恥じず」という言葉にもあるように根本に公明正大な哲学をもちもっともっと心を高めていこうと思う。

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