第37回 社内木鶏会感想文

いまでこそ「あさが来た」で名前をお見かけすることも増え一般人にも広く知れ渡った渋沢栄一翁ですが、恥ずかしながら私はドラマが始まる数ヶ月前まで存じあげなかった。

知ったきっかけは「論語と算盤」という書ですが、なかなか文章が難しくまだ途中。

今回の記事ではわかりやすく書かれているので渋沢栄一翁がもっと魅力的に感じた。
記事にもあるが時代背景からも吉田松陰先生、西郷南洲翁、坂本龍馬など「論語で生き方を正す」とした志高い方々は多い時代だったが、「論語を基軸に経済を以って国を守る」という志の人が偉人として紹介されていることは少なく感じる。

やはり、日本特有の武士道からくるのか「商売=金儲け=悪」というイメージがあるのかもしれない。

ただ、今自分が商いをする立場として色んな学びの中からも、私利私欲の金儲けは三流だが、大義大願をもち行う商いは一流の生き方だと感じる。

自分自身まだまだ1にも3にも転んでしまいそうになる生き方だが、渋沢栄一翁のように「論語と算盤」両方をバランスよく高め、その一流の生き方・商売が出来るよう心がけていく。

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