第33回 社内木鶏会感想文

第33回 社内木鶏会感想文 遠慮 遠きを慮る

今まで遠慮という言葉を深く考えずに使っており意味として「他人に対して言葉や行動をひかえめにする」という
意味合いでしか考えたことがなかった。

「遠きを慮る」今回改めて見ると文字通りの意味だと知り、物事の片面でしか見れてなかった自分に反省した。
確かになぜ遠慮するのかというと「未来でどうつながるかわからない」からということが含まれると納得がいく。

ただ、小善大善の話にもつながるが本当の意味で遠慮をしないと正しい「遠きを慮る」結果につながらない。

特集のなかで登場される二宮尊徳翁しかり、松下幸之助翁しかり、リーダーとなる人は、足元だけ見るのではなく
俯瞰逆算の思考・危機察知能力が本当に優れておられる。

私も思考を高め自分アンテナを広く張り巡らせキャッチ、発信できるようにしているつもりではあるがまだまだ未熟だ。

リーダーとして、尊徳翁のように未来のことを考えてメンバーには
「魚を与えてお腹を膨らませる方法を教えるのではなく、魚の釣り方を教えてお腹を膨らませる、またその上の魚の養殖の仕方を教えれる」
そんな会社、経営を目指していきたい。

今だけを見ていてはいけない、個々の遠慮思考の広がりが地球をも豊かにする。

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