第16回 社内木鶏会感想文

前回に引き続き気にしているテーマがいつもタイミング良くでてくるのでこれも縁だなぁと感じます。

恥ずかしながら起業するまで自分自身習い事にしろ就職にしろ一事を極めるという経験がなく、そんな自分をダメなやつだなと思いながら人生を歩んできました。

その時々の言い訳が「あの人が,この事が」など何かのせいにしていたと思います。
起業したのもそういった自分を払拭したいという思いもありました。

家族や仲間,仲間の家族の生活を双肩に担うプレッシャー。何かあれば全て自分の責任。逃げようがありません。その部分では本当に命懸けで経営をするという一念は常にもっているつもりです。

ただ、松下幸之助氏の「適切な目標を示さず、社員に希望を与えない経営者は失格である」の言葉にあるようにこのことだけを捉えるとまだまだ経営者として失格者だと反省しました。

経営には綺麗事だけでは済まない出来事も沢山あり判断をするのは自分ですが同じ船に乗ってくれる仲間と希望を持って航海して行けるよう今後も片目では100年後の未来を、もう片方では足元をコツコツ固めて長としての一念を持ち行動していこうと改めて覚悟ができました。

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