ひとつの通過点として

こんにちは、トクキレです。
街で振袖やスーツ姿を見かけると、成人式の季節が来たことを感じますね。

成人式というと、華やかな装いやお祝いの場という印象が強いかもしれません。
けれども、その背景には、少し静かな意味合いもありました。

■ 成人式のはじまり

成人式の起源は、奈良時代から平安時代に行われていた「元服(げんぷく)」という儀式にさかのぼります。

当時の奈良では、都であった平城京を中心に、身分や立場に応じて元服の儀が行われていました。

子どもとしての立場を終え、社会の一員として認められる。
それは、祝われるだけでなく、責任を引き受ける節目でもありました。

■ 奈良に残る「人生の節目」を大切にする文化

奈良では今も、人生の区切りを大切にする行事が、寺社を中心に受け継がれています。

たとえば、春日大社や興福寺では、古くから通過儀礼や祈りの場として、人々が人生の節目に足を運んできました。

成人式もまた、そうした流れの中にある「一度きりの区切り」として受け止められてきた行事です。

■ なぜ装いを整えるのか

成人式で正装を身にまとうのは、単に華やかさのためではなく、「これからは自分の行動に責任を持つ」という意思を、装いで表す意味があったとされています。

身なりを整えることは、気持ちを整えること。
奈良の儀式文化にも、そうした考え方が色濃く残っています。

■ 大人になるということ

大人になるというのは、何かが急に変わることではありません。

日々の暮らしを整え、使うものを選び、少しずつ自分の時間を積み重ねていくこと。

スキンケアや日用品など、日々の暮らしに欠かせないものを整えることで、気持ちも自然と切り替わっていきそうですね。

成人式は、その始まりに立つための日だったのかもしれません。

今年も、日本の季節や文化、暮らしに寄り添うお話をお届けしていきます。

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