こんにちは、トクキレです。
12月に入ると、なんとなく気持ちがそわそわしてきますよね。
一年の終わりが近づくこの季節、「大掃除」を意識し始める方も多いと思います。
でも実は、この“大掃除”、ただの片付けではなく
昔の日本で大切にされていた年末行事「煤払い(すすはらい)」が始まりだと知っていますか?
■ そもそも、なぜ「煤払い」をするのか?
昔の暮らしでは、囲炉裏や火鉢の煙で
家の中に一年分のすすがたまっていきました。
年末になると、
天井や梁のすすをはらい、家を丸ごと清めて、
新しい年神様(しんがみさま)を迎える準備をしていたそうです。
つまり大掃除は
“気持ちを切り替えるための、日本らしい年越しの作法”
だったんですね。
■ 奈良にも息づく「年を整える空気」
私たちのいる奈良でも、
年末が近づくと寺社の掃除や飾り付けが始まり、
静かに一年を整えていく雰囲気があります。
大きく宣伝されるわけではないけれど、
日々の営みの中で自然と受け継がれてきた“日本の丁寧さ”を感じる瞬間です。
■ 今の大掃除にもつながっていること
現代の暮らしでは、
すすは出ませんが、
「家を整えることで気持ちも整う」という感覚は
昔も今も変わらないのかもしれません。
慌ただしい12月ですが、
ほんの少しずつ手をつけるだけでも心が軽くなるので、
無理のない範囲で進めてみてください。
今年の終わりが、気持ちよく迎えられますように。



