第32回 社内木鶏会感想文

第32回 社内木鶏会感想文 先哲遺訓

数年前までは「読書」や「歴史」を重んじるという習慣が自分にはなかった。
ただ、みんなのお陰で社内木鶏会の継続により、致知などで出会う先哲、偉人の言葉との出会い。

それに触れることにより少しづつでも自分の中に吸収されていく先哲の思いや考え方が今の自分を
作ってくれているのだと実感するようになってからは、それが楽しく思える。

よく言うが人間力なんてものは一日二日で手に入るものではなく、死ぬまで学び高め続けなければならないものだ。
ただ、学ぶだけでは意味が無く、その学んだことを実行して初めて自分の物になる。

「知識、見識、胆識」

安岡正篤先生のこの言葉も知識としてインプットされてからは数年経つがなかなか理解出来なかったが
やっとぼんやりとではあるが言葉の深さがわかってきた。

会社を発展させるもさせないも経営者の器次第といわれるが、これからも学びを深め反省と改革を繰り返し、
先哲の言葉をお借りしながら、詰め込んだ知識を言うだけの人間ではなく、見識に胆力をこめ行動できる
よう精進していく。

改めて、こんな感覚を持てる社内木鶏会を継続させていただいてることに感謝合掌。

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