第15回 社内木鶏会感想文

「天命」「固有の用」など自分が何のために両親から生を頂きどんな生き方、死に方をしていくかここ数ヶ月一番悩み考えてるテーマの一つです。

僕自身今まで人に誇れるような生き方は出来ていませんが今こうして会社を起こし「タクミ」という場所に集まってくれているみんなと共に幸せになれたらという一点の思いだけは強く持ち日々過ごしています。

以前はみんなを「幸せにする」というちょっと思い上がりがありましたが最近それは違うなという感じを持つようになり今は「皆と一緒に幸せになる」という風に考えています。

ただ、一概に「幸せ」といっても人それぞれ異なるので無理矢理押し付ける気はありませんが様々な性格の人がいる会社ではより大きな目的を目指すためにもDr.ディマティーニがおっしゃるようにその価値観の共有、会社と個人の価値観をつなぎ合わせる。ということが必要です。

そういう思いもあって最近は「対話」という言葉を使うようにし組織の編成も行っていますがその「皆、世界、自分」の「幸せ」を考えるPDCAサイクルを行い、そこに焦点を合わせ生きていくことで「天命」「固有の用」を見出すことができるのかなと今回の特集等全体を読んでの感想です。

最後に「人の小過を責めず、人の陰子を発かず、人の旧悪を念わず。三者以て徳を養うべく、また以て害に遠ざかるべし」
今回一番ドキッとし反省させて頂いた言葉でした。

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