第8回 社内木鶏会感想文

経営の勉強を始めた時に必ずお名前が上がるP.ドラッカー教授と経営の基盤は人間学にあると考え致知を拝読した時から必ずその名が上がる安岡正篤先生。

普段両者の言葉に触れる際、恥ずかしながら教養のない私の率直な感想としては両者の言っておられる言葉や言い回しが「難しくてよく理解できない」でした。

ただ、今回の特集でわかりやすく解説して頂いており少しではありますが理解が深まりました。

その中の安岡先生の言葉で「賢は賢なり愚は愚なり一つのことを何十年と継続していけば必ずものになるものだ。別に偉い人になる必要はないではないか。社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通じて、世のため、人のために貢献するそのような生き方を考えなければならない。」

今自分がいる環境に立場に対して不平不満だけを感じるのではなくその状況にいる以上、その役目を一生懸命続けていれば必ず道は極められる。これからも利己ではなく利他の精神で周りに感謝し生きて行かねばと感じました。

またこの特集の最後の方にもありましたが「たった一言でも構わないから徹底して使えば必ず成果が出る」これはどのような勉強会でも言えることですが大を見過ぎて何もできないではなくまずはひとつでも行動に移さなければ意味がないということで今後の自分自身の行動指針にしていきます。

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